みなさんこんにちは
モバピックスのきりたにけいです。
iPhoneの機種代金ってとっても高いですよね。
最新のモデルは15万円を超えるものも出てきています。
しかしスマホは日常生活で一番頻繁に持ち運ぶ精密機器なので、どんなに気を付けていても不意に落として割れてしまったり。
ましてや水没などさせてしまったら当然修理が必要になってくるものです。
今回はワイモバイルでiPhoneを使用している方向けに、ワイモバイルの補償について解説していきます。
ワイモバイルのiPhone端末保証は主に4つ
ワイモバイルで受けられる端末保証は主に4つあります。
・故障安心パックプラス
・AppleCare + for iPhone
・故障安心パックライト
「故障安心パック」「故障安心パックプラス」と「AppleCare + for iPhone」はワイモバイルから端末を購入時にのみ、同時に申し込みが可能です。
「故障安心パックライト」はSIM単体契約でも申し込みが可能ですので、他社からの乗り換えやSIMフリー端末を用意する場合はこちらがいいでしょう。
故障安心パック
◎月額料金500円
ワイモバイルから端末購入時に同時申し込みができるものです。
しかし、iPhoneに対応していないサービスがほとんどなので、申し込み前に各種サービスの内容をしっかり確認しておきましょう。
- 故障保証(iPhone対象外)
負担額0円で通常使用上の自然故障の修理に対応 - 破損保証(iPhone対象外)
負担額最大1,500円で外装の破損の修理に対応 - 水濡れ・全損保証(iPhone対象外)
負担額5,000円で修理対応 - 盗難・紛失保証
同一機種または指定機種を会員価格で購入可能 - 電池パック無料・内臓バッテリー交換修理割引(iPhone対象外)
1年以上同じ端末と「故障安心パックプラス」の継続加入で
電池パック1個無料、内臓バッテリーの場合は交換代金から
一律3000円の割引
故障安心パックプラス
◎月額料金690円
ワイモバイルから端末購入時に同時申し込みができるものです。
しかし、iPhoneに対応していないサービスもあるので、申し込み前に各種サービスの内容をしっかり確認しておきましょう。
- 故障保証(iPhone対象外)
負担額0円で通常使用上の自然故障の修理に対応 - 破損保証(iPhone対象外)
負担額最大1,500円で外装の破損の修理に対応 - 故障交換
交換代金7,500円~で自然故障や外装破損、水濡れなどに交換対応 - 水濡れ・全損保証(iPhone対象外)
負担額5,000円で修理対応 - 盗難・紛失保証
同一機種または指定機種を会員価格で購入可能 - 電池パック無料・内臓バッテリー交換修理割引(iPhone対象外)
1年以上同じ端末と「故障安心パックプラス」の継続加入で
電池パック1個無料、内臓バッテリーの場合は交換代金から
一律3000円の割引 - セキュリティトラブル補償
不正アプリなどの端末トラブル発生時に業者よりウィルス除去を行った
場合にかかった費用を5000円/年1回まで補償 - データ復旧支援
水没、画面破損、電源が入らないなどのトラブル時に
データの復元を実施する、端末の修理は行わない
iPhoneに対しての積極的な保証があまりないので、正直なところiPhoneユーザーにとってメリットは薄いかなと思います。
故障安心パックライト
◎月額料金500円
SIMカード単体で契約者が利用できる保証サービスで、端末の故障時にワイモバイルの指定する機種に交換する事ができます。
こちらは契約後いつでも申し込むことが可能で月額のほか指定機種ごとに取り換え手数料が別途かかります。
取り換え手数料 | ||
申し込み日より6ヶ月以内 | 申し込み日より7ヶ月以降 | |
iPhone 6S (32GB) | 16,782円 | 11,782円 |
iPhone 6S(128GB) | 26,273円 | 21,273円 |
iPhone 7(32GB) | 34,455円 | 29,455円 |
iPhone 7(128GB) | 44,273円 | 39,273円 |
Android機種も取り換えの対象ですが、表ではiPhone機種のみ取り上げています。
あくまで指定機種への交換対応のみであり、故障したスマホに対して修理のサポートをするものではないので注意です。
iPhone端末への交換は手数料的にも割に合わない気がします。
AppleCare+ for iPhone
こちらはワイモバイル経由でAppleの保証サービスに加入するものです。
iPhone 7,iPhone 6s | iPhone SE | |
月額使用料 | 666円 | 576円 |
総額(24回払い) | 15,984円 | 13,824円 |
ワイモバイルでは端末と同時購入のみ申し込みを受け付けています。
よって、対応しているのはワイモバイルで取り扱いのあるiPhone7と6Sのみです。
総額を見るとAppleと直接契約した場合よりも多少割高になっています。
メリットは分割払いができることでしょうか、Appleと直接契約時は一括払いのみです。
どうしても最新のiPhoneで保証を受けたい場合
ワイモバイルで販売しているiPhoneは2019年11月現在
・iPhone 7
・iPhone 6s
の2機種のみです。
なので、11やXSなど最新のSIMフリー機種をワイモバイルで使用する場合は
自分でAppleと保証の契約を交わさなければなりません。
AppleCare+ for iPhoneに加入するとAppleによるメーカーサポートが端末の購入日より2年間に延長されます。
支払いは一括払いのみで、機種によって料金は変わります。
Appleのサイト上もしくは、直営のAppleStoreにて契約するのが一般的です。
この場合もやはり端末購入時と同時か、購入から30日以内のみの契約となります。
データのバックアップを忘れない!
iPhoneが壊れてしまった時に保証交換などで新しい機械が手に入ったとしても、データを移行しなければ意味がありません。
そうなってしまった場合に大事なデータを預けておく場所が必要です。
最近では物理的な保存場所を持たずにファイル管理ができる「クラウドサービス」が主流になりつつありますよね。
iPhoneであれば基本的には無料の「iCloud」によりApple IDと保存データが紐づけされ、同じアカウントであればタブレットやPC変更後の機種でもデータが共有されるのでほぼ心配はないのですが、「iCloud」に保存できるのは無料だとで5GBまでなので写真や動画をたくさん保存する人には容量が全然足りません。
有料でも最大2TBで1,300円がかかります。
そこでワイモバイルユーザーにおすすめのアプリを紹介します。
Yahoo!かんたんバックアップ
Yahoo!が提供する「Yahoo!かんたんバックアップ」は機種問わずYahoo! JAPAN IDがあれば誰でも使えることができるクラウドストレージサービスです。
通常は無料のサービスでiCloudと同じ5GBまでしか利用できないのですがYahoo!プレミアム会員だと容量無制限で利用する事ができます。
ワイモバイルユーザーはYahoo!プレミアム会員費が無料で
最初から入っているので、もちろん容量無制限が適用されます。
筆者はiTunesの音楽やシステムデータなどをiCloud、画像や動画などを「Yahoo!かんたんバックアップ」にわけてバックアップしています。
なお、「Yahoo!かんたんバックアップ」に保存したものは「Yahoo!ボックス」というwebサイト上でもPCから管理ができます。
難点は管理画面が若干使いづらいところでしょうか。
頻繁にアクセスするわけではないのでそこまで気になりませんが。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
端末購入時に自分でAppleと契約するのが一番ですが、ワイモバイルで購入したiPhoneであれば、月々の支払いと合わせて分割払いも選択できます。
筆者はiPhone歴10年以上になりますが、AppleCareを利用し、修理してもらったことがた事が過去に2回ほどありました。
iPhone自体の金額も年々高くなってきていますので、万が一端末が壊れた際に保証に入っていないとまた新しいものを買わないといけないとなると正直ゾッとします。
携帯に限らずですが保険という性質上「利用しなければ払ったお金は無駄になってしまう」ものなので、自分の端末の状況をよく考えてから申し込むことが必要ですね。
バックアップの設定もたまには意識して見直してみるのも大切です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。