みなさんこんにちは
モバピックスのきりたにけいです。
メインで使っている携帯電話とは別に「電話だけできる端末」をサブ端末を探している方や「そもそもスマホでネットは不要」という方など、限定的な用途にあった格安SIMを探している方もいると思います。
イオンモバイルはかけ放題におすすめな格安SIMです
かけ放題が安いという条件で見たときに人気な格安SIMのひとつとして、今回は大手であり知名度もあるイオンモバイルを紹介したいと思います。
大型スーパーでお馴染みのイオンが提供する格安SIMです。
全国に200以上の実店舗があるため、直接ショップでの契約や相談をしやすいのは嬉しいですね。
使用できる回線はドコモとauになります。
イオンモバイルの通常音声プラン
データ通信容量ごとに細かく料金プランが設けられていますが、今回は通話に特化するため最安のプランを選んで紹介していきます。
音声プラン(0.5GB) | |
基本料金 | 1,050円/月 |
データ通信容量 | 0.5GB |
基本通話料 | 20円/30秒 |
「イオンでんわ」アプリからの通話料 | 10円/30秒 |
かけ放題の有無 | 有・後述します |
かけ放題オプションの種類
- イオンでんわ10分かけ放題 850円/月
格安SIMによくあるもので、1回10分以内の通話が何度でも無料になります。
「イオンでんわ」アプリから発信します。 - 050かけ放題 1,500円/月
いわゆる「IP電話」がかけ放題です。050から始まる専用の番号でインターネット回線を利用した通話になります。
もちろん通常の携帯電話番号にも発着信可能です。
通常の音声プラン(090/080番号)で10分かけ放題を利用する場合の最低金額は
基本料金1,050円+850円=月額1,900円になります。
これでも格安SIMの中では安い部類に入りますが、もっと通話を突き詰めたいという場合は「050かけ放題」を利用します。
イオンモバイルを最安のかけ放題機として使う場合
イオンモバイルには「データプラン」というデータ通信専用のプランがあります。
通信容量1GBで月額480円という破格の料金ですが、当然音声通話はそのままでは利用する事はできません。
しかし前述したオプションの「050かけ放題」はネット回線を利用したIP電話なので、データプランでも音声通話が可能なんです。
この二つを組み合わせると
基本料金480円+1,500円=月額1,980円でIP電話の無制限かけ放題機として使えるわけですね!
050電話はネット回線を利用するので当然データ通信容量を消費しますが、公式のQAによれば1GBのプランでも相当な時間の高速通信が可能です。
【データ容量使用目安】通話中:1分間の通話で約250KB 1時間の場合⇒約15MB例:1GBデータプランのご契約者様の場合、050かけ放題のみの利用で約68時間(約1020MB)の通話が高速通信容量で利用可能となります。※1GB⇒1024MBただ、050かけ放題は、低速状態でもご利用頂けますので、高速通信のオンオフを切り替えて頂くことで、高速データ容量の使用を抑制することも可能です。
低速状態になってしまった場合でも品質は落ちますが、通話自体は可能なので安心ですね。
当然Wi-Fi環境であればデータ容量を気にせず通話する事が可能です。
「050かけ放題」は基本ほとんどのスマホで使用可能ですが、公式で動作確認端末がチェックできますので、目を通しておくといいかもしれません。
050かけ放題(IP電話)のメリットとデメリット
050かけ放題を実際に使ってみて
まず通話品質ですが、通常の電話回線を使用した音声通話とほぼ遜色はないです。
もちろんデータ通信を行う性質上、通信状況によって通話が不安定になるときもあるとは思うのですが。
今のところ僕が使っていて通話が途切れたりということはないですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は格安SIMを通話のみで使おうとしている方向けにイオンモバイルを紹介させていただきました。
メインで使用する携帯電話とは別に、ビジネスなどで音声通話がたくさん使える通話専用機を使い分けたい、という方にもおすすめです。
通話以外のその他詳しい解説についてはこちらをどうぞ
イオンモバイルの料金プランは安い?割引やキャンペーン総まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございました。