みなさんこんにちは
モバピックスのきりたにけいです。
いよいよ消費税10%が本格的に始まりますね。
節約志向が高まる中で、携帯業界も大きく変わっていくようです。
総務省指導のもと、携帯会社の2年縛りや過剰な端末割引が緩和されることで、このタイミングで乗り換えを検討している方も多いと思います。
今回はワイモバイルについて実際に使っていて感じたおすすめな理由を解説していきたいと思いますので、みなさんのキャリア選びの参考になれば幸いです。
そもそもワイモバイルとは
ワイモバイル(Y!mobile)とは、ソフトバンクグループが提供するMVNOです。
CMでもバンバン流れているので、名前はご存知の方も多いですよね。
MVNOというのは、主にドコモ・au・ソフトバンク(MNO)から通信回線を借りて消費者にサービスを提供する会社のことです。
最近では「格安SIM」なんて呼ばれたりしていますね。
MNOとMVNOの詳しい解説についてはこちらをご覧ください。
正確にいうとワイモバイルはMNOとMVNOの中間のような存在なのですが、理由は後述します。
さて、ワイモバイルを実際に使ってみて感じるのはヤフーの関連サービスとの連携がとても多いことです。
例えば、今話題のスマホ決済アプリ「PayPay」での支払いによる還元率やキャンペーンなど、一般ユーザーよりもかなり優遇されています。
ワイモバイルに乗り換えるべき理由
ではワイモバイルのおおまかな特徴を順番に紹介していきます。
・わかりやすい料金プラン
・コード決済アプリ「PayPay」がさらにお得に使える
・無料でYahoo!プレミアム会員になれる
・独自回線も併用しており、格安SIMの中でも安定している
わかりやすい料金プラン
これは僕が使っているワイモバイルの実際の請求料金です。
料金プランはスマホプランSというものを使っています。
月額基本料金は2,980円ですが、12ヶ月間は画像にもある通り1,980円になります。
データ容量は2GB/月で、モバイル回線で動画を視聴するような方には少ないかもしれませんが、僕のように自宅や職場にWi-Fiがあるような環境であれば、まったく問題ありません。
通話料に関しては1回10分以内の通話であれば何度でも無料です。
今回の画像では60円の通話料金が発生していますが、これは通話料のかかるコールセンターにやむを得ずかけたときのものです。
ユニバーサルサービス量とは、どの携帯会社を利用していても払う必要があるものなのですが、金額は2円か3円程度なので気にする程のものではないですね。
このように余計なオプションを削れる(というか基本のプランに必要なものがすべて内包されている)ので、料金が単純でわかりやすいのは本当にありがたいです。
料金プランなど詳しい解説はこちら
ワイモバイル(Y!mobile)の料金は?割引やサービス総まとめ
PayPayがさらにお得に使える
最近爆発的に普及しているコード決済アプリPayPayとは、現金の代わりにデータのやり取りによって商品の購入ができるサービスです。
PayPayの決済を利用すると、通常時であれば購入金額の最大3%の金額がPayPayの残高に戻ってきます。
そんなお得なPayPayですが、ワイモバイル会員であればさらにお得に利用できちゃいます。
例えば、ワイモバイル会員が対象店舗でPayPay決済をすると、購入金額の10%が戻ってくるといったようなキャンペーンが定期的に開催されています。
消費税10%の時代に、こういった高還元なサービスはとても助かりますよね。
また、PayPayで決済するためには「残高をチャージ」する必要がありますが、ワイモバイルの請求とまとめて支払う事ができるのも嬉しいです。
PayPayとワイモバイルの連携について詳しくはこちら
PayPay(ペイペイ)のメリットとは?還元率や使い方など徹底解説
無料でYahoo!プレミアム会員になれる
ワイモバイルユーザーは無料でYahoo!プレミアム会員特典を利用できます。
本来であればYahoo!プレミアム会員は月額462円のサービスで、Yahoo!の関連サービスにてたくさんの恩恵を受ける事ができます。
例えばYahoo!ショッピングでは、買い物時にプレミアム会員用の特別なポイント還元があります。
(Tポイント1%)
・Yahoo! JAPANカード利用特典 +2%
(内訳:Tポイント1% PayPayボーナスライト1%)
・Yahoo!プレミアム会員限定 +4%
(PayPayボーナスライト4%)
・Enjoyパック ボーナスポイント+5%
(PayPayボーナスライト5%)
独自回線併用で安定した通信が可能
ワイモバイルはかつての前身サービスであるイーモバイルやウィルコムなどで使われていた独自の回線とソフトバンク回線が併用して利用されています。
安定性の高いソフトバンクの回線も併用して使われているので、データの混雑が発生しやすいお昼や夕方から夜の時間帯でも、ウェブサイトの閲覧や動画視聴は問題無く利用できています。
他社MVNOと違い独自の回線というのは格安SIM市場ではまだ少ないので、現状では比較的混雑に左右されにくいのだと思われます。
【まとめ】MNOとMVNOの良いとこ取り!
いかがでしたでしょうか。
普及が進むコード決済のPayPayで大きな優遇があるのは他キャリアにはない大きなメリットですよね。
ワイモバイルの特徴をこうして並べてみると、安価な料金プランのMVNOと、安定した通信のMNOの良いとこどりのようなキャリアと言えるでしょう。
ワイモバイルは実店舗数も多いですが、もちろんネットからの申し込みも可能ですので気になる方はチェックしてみてください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。