みなさんこんにちは
モバピックスのきりたにけいです。
今回はフリマアプリで一躍有名になった「メルカリ」傘下の電子決済サービス、メルペイについて、実際に利用する際の流れを解説していこうと思います。
メルペイとは?何がお得なの?
そもそも電子決済サービスとは、現金の代わりにデータのやり取りによって商品の購入ができるサービスです。
「〇〇ペイ」というような名称でいろんな企業が参入していますね。
メルペイの場合、人気フリマアプリの延長線上にある決済サービスというのが特徴でしょう。
コンビニから交通施設まで幅広く使えるiDに対応
メルペイは電子決済サービスのiDに対応しています。
このマークが目印ですね。
昔からあるサービスなので、認知度も高く使えるお店の幅も広いです。
メルカリの売上金がそのまま使える
メルペイの最大の特徴はフリマアプリの「メルカリ」と連携している事でしょう。
メルカリでの売上金がそのまま決済に利用できるので、不要なものを売ったお金で普段の買い物をするというサイクルがひとつのアプリ内で完結しているのが強みですね。
もちろんメルカリを使わなくてもメルペイ残高にチャージすることで電子決済自体は利用できます。
メルペイの登録方法と使えるお店
メルペイを利用するにあたって、まずはメルカリアプリのダウンロードと会員登録が必要です。
facebookかGoogleのアカウント、もしくはメールアドレスで新規会員登録を行います。
最初は電子マネー登録から
会員登録後、Apple Payもしくはおサイフケータイ対応であれば、後述する「iD払い」を利用するために、メルペイを電子マネーとして登録する必要があります。
メルペイの画面、真ん中にある「電子マネー(iD)を設定する」をタップします。
画面の指示通りに進んでいき、この画面が表示されたら完了です。
銀行口座登録(本人確認)
メルペイは本人確認が済んでいないと参加できないキャンペーンなどがあるため、本人確認は最初に済ませることをお勧めします。
・銀行口座を登録する
・アプリでかんたん本人確認をする
かんたん本人確認は正直全然簡単ではありませんのでオススメできません。
いずれにしろメルペイ残高のチャージなどで必要になる為、銀行口座を登録した方が早いでしょう。
本人確認が済むとメルペイの画面が以下のように変わります。
売上金とポイントが一つになりましたので以前よりスムーズに使う事ができます。
パスコードと電子マネー暗証番号
メルペイの画面から「メルペイ設定」→「パスコード」で任意の数字4桁を設定します。
iPhoneであればここからTouch IDやFace IDの設定も可能です。
パスコードは口座からのチャージ時や、支払い時に必要になるので忘れないように注意しましょう。
もうひとつ電子マネー用暗証番号というものが存在します。
これはパスコードとは別で、1万円以上の高額商品の決済時などに入力を求められる場合がありますので、メルペイをヘビーに使う予定のユーザーは忘れずに設定しておきましょう。
使えるお店はかなり多い
冒頭でも書いたとおり、メルペイはiD払いに対応しています。
メルペイの支払いとチャージの方法
メルペイでの支払い方法は2種類あり、使用するスマホがiD払いに対応しているか、店側がどんな決済方法を用意しているか等によってどちらを使うか選ぶことになります。
iD払い
店側がiD払いに対応しており、電子マネー登録が済んでいるスマホでの場合。
- メルペイの画面で「電子マネー(iD)で支払う」をタップ
- 電子マネー画面に切り替わるのでパスコードを入力
パスコードの代わりにTouch IDやFace IDも使えます - 店員さんに「iDで」と伝え専用のリーダーにスマホをかざす
- 決済完了♪
iD払いは比較的昔からある電子決済なので、利用できる店舗が非常に多いのが強みです。
店員さんも扱い慣れている場合が多いので「iDで」でスムーズに伝わると思います。
メルペイコード払い
iD払いの機能が無いスマホのユーザーは、メルペイコードが利用できる店舗でこちらの支払い方法を利用しましょう。
コード払いには利用する店舗によって2種類の決済方法があります。
【QRコードを店側に読み取ってもらう方法】
- メルペイの画面で「コード払い」をタップ
- 店員さんに「メルペイで」と伝え、アプリのコードをスキャンしてもらう
- 決済完了♪
【QRコードを自分で読み取る方法】
- メルペイの画面で「コード払い」をタップ「QRコード読み取り」をタップ
- 店員さんに「メルペイで」と伝え、店側のQRコードを読み取る
- 支払い金額をアプリに入力し、店員さんに確認してもらい「支払う」をタップ
- 決済完了♪
後者のほうが多少の手間になります。
なぜこのように分かれてるのかというと、店舗側のQRコードを読み取るリーダーの有無など設備や導入状況などに左右されるためです。
メルペイのチャージ方法
メルペイ残高は最初は当然0円なのでチャージする必要があります。
注意点としてメルペイ残高はクレジットカードではチャージできません。
※メルカリでの購入にはクレジットカードが利用できます。
残高をチャージする方法は次の2つです
・メルカリの売上金
チャージは最低1,000円からでき、1日のチャージ限度額は10万円となります。
メルペイ残高が100万円以上ある場合、追加のチャージはできません。
メルペイあと払い
メルペイの残高が無くても、購入代金を翌月にまとめて支払える方法です。
決済時はiD払いかコード払いどちらでも利用可能です。
あと払いの設定方法
メルペイあと払いを利用するには本人確認を済ませている必要があります。
メルカリアプリから「メルペイ」→残高表示近くの「支払い方法を変更」からメルペイあと払いを選択できます。
あと払いが選択されているメルペイの画面です。
残枠がゲージで表示されて視覚的にわかりやすくなっています。
清算方法と手数料に注意
あと払いを利用した翌月1日に先月分の利用明細が通知されます。
清算方法と手数料は次の通りです。
・コンビニ/ATM払い…300円
・銀行口座引き落とし…300円
注意しなければならないのはメルペイ残高以外の支払い方法では手数料がかかるということです。
後払いの清算は銀行口座を登録して残高にチャージするか、メルカリの売上金で済ませるようにしましょう。
銀行口座から支払う場合は毎月27日に自動で引き落としがされます。
利用上限と年齢制限
あと払いだからついつい使いすぎてしまうのが怖いという方は、利用上限金額の設定をする事をオススメします。
メルペイの画面から「メルペイ設定」→「あと払い利用上限金額」から変更が可能です。
ただし、設定できる上限金額についてはユーザーそれぞれで違うようです。
僕は現在70,000円まで設定できていますが、1,000円までしか設定できないという人も良く聞きます。
運営事務局の匙加減次第ではありますが、メルカリメルペイの利用していくうちに設定金額は上がっていくようです。
もちろん支払い遅延などのトラブルは絶対にNGです!
そもそもメルペイあと払いを利用できない場合もあります。
・18歳未満
・本人確認が済んでいない方
・過去にあと払いの支払い延滞がある方
は利用ができません。
あと払いのメリットデメリット
結局「メルペイあと払いってなにが良いの?」という方に向けて簡単にまとめると。
メルペイの還元率やポイント付与日はいつ?
PayPayやLine Payなどは購入金額の何%かが返ってくるシステムがありますが、メルペイの還元率はどれくらいなのでしょうか。
メルペイのポイント還元は?
残念ながら基本的には0です、購入金額に応じたポイント等はつきません。
しかし、キャンペーンやクーポンなど対象店舗で還元できるときもあります。
還元率はキャンペーンやクーポンの内容によって違いますが、付与されるのは翌日の朝というパターンが多いです。
メルペイ独自のお得なクーポン
メルペイのお得さはこのクーポンにあると言っても過言ではないでしょう。
主に飲食店やコンビニ、ドラッグストアなど幅広い店舗で使えるクーポンが常時配布されています。
対象商品から割引されるものや対象店舗で購入時の還元など種類は多く、過去にはコンビニのファストフードが11円で購入できたりと、かなりの目玉クーポンも配布されるので、メルペイを使うのであればクーポンは常に意識しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
メルペイの要点をまとめると。
・iD払いとバーコード払い、2つの決済手段がある
・常時還元は無いが、クーポンやキャンペーンがお得
実際にメルペイを使ってみると、他の電子決済サービスと比べてシステム面などで非常に使いやすいなと感じます。
また、母体であるメルカリはフリマアプリとしてとても優秀で、節約という面から見てもかなりお得なので、ぜひそちらも利用してみてください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。